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台風直前ラストチャンス!朝から晩まで釣り三昧

昨日は朝晩2便体制。熱狂の鳥山ゲームからイカメタルナイトへ。朝から晩まで釣り三昧!

一面に広がる鳥山を追い続け墨まみれになりながらイカちゃんと戯れてきました。サバはクーラー満杯、イカちゃんメタルでも50パイ

 

朝港に着くと真っ暗な中いやぁな潮騒が。。まさかウネリ?しおさいの前にあるビーチを覗くとえらく波足の長いウネリが入っています

うーんあいまわり(語源不明)ってヤツですね^^;少し明るくなるまで待ってから出船することにしました

 

風は穏やかでウネリのピッチは長めなので沖に出れば問題無さそう。まだ鳥も騒がないので真っ直ぐ沖で待機です

明るくなるに連れ鳥がちらほら見えてきました。向かう先は決戦の地虻田沖!

待ってる間にイカちゃんを狙ってみると2ハイほど釣れました(^^)

向かった先では狂った鳥達が一面で騒いでいます。ゴメトルネード

投げればゴンゴンサバアタック!ジグでもトップでもお構いナシ!サイズは丸々太った大サバ中心

 

しかしブリのヒットがありません。狙う鳥山を変えながら探ります

なんだかみんな変なテンション\(^o^)/まだ釣れてるのに他所で鳥山が立てばすぐ急行!沖へ行ったり戻ってみたり

端から見ればせわしない船だなぁと思われたかもしれません^^;

 

しかし!鳥山ゲームは釣果だけではないロマンがあります。騒ぐ鳥達に忍び寄るドキドキ感、はいどーぞ~を待つワクワク感、目の前で繰り広げられる弱肉強食の食物連鎖!エネルギー溢れる鳴り止まない捕食音!

視覚聴覚でも楽しむエンターテイメント!それが鳥山ゲームです

まぁ広範囲で騒いでいるので船を動かさずに待っていても釣れ続けますし順次鳥山が回ってくるんですけどね^^;

あまり気になっていませんでしたが結構ウネリはあったようです^^;

序盤から船酔いでグロッキー気味だったTくん弟さん。兄ちゃんには飲んで吐け、喰って吐けとアドバイス?命令?されていました^^;

 

かなり辛い容態ながら竿を持ち続け本日では貴重なフクラギをゲット!

 

遠く函館からありがとうございました!最後まで頑張ってくれたので昨日のイカちゃんをお土産に差し上げました

 

後で聞くと帰りに長万部でアブラコ釣って帰ったとか。さすがロックフィッシャー!

今日は残念ながらブリの群れには当りませんでしたがキープサイズのサバだけでクーラー一杯!終始釣れ続きました

 

シケ後がチャンスです!次回は月曜日。まだガラガラなので一面の鳥に囲まれる360°パノラマナブラゲームを満喫しませんか?

そして夜の部。大人の夜遊びイカメタルギグ!

連日参加のメタラーKさん、朝晩通しでTくんとSさんとで出船しました

 

昼の帰港時には豊浦釣りデッキを洗うほどの大ウネリがありました。しかし沖にいる間になんとなく治まる感じがしていたので出船を決定

見事夕方にはベタ凪に。少しウネリは残っていたものの出船には問題ありません

沖の漁師さん。あの光に導かれるように沖を目指します。ワクワクが止まりません

 

なんとなく近寄ってきた?いつも対岸にうっすら光が見えるだけでしたが昨晩はハッキリと漁火が見えました

昨日良かったポイントからスタート。ん?なんか魚探が静か過ぎる。。。こりゃやっちまったか(T_T)

 

案の定アタリもなくしばし時間だけが流れます

僕がリーダーを組み替えている間一杯もナシ。こりゃイカん

 

ここは早めに見切りをつけて沖に出ました。漁火まで行こうとしましたがあれってとんでもなく遠いんですね^^;灯りが強すぎて近くに感じましたが全く近づく気配がないので適当な所でストップ

魚探の反応はマズマズ。期待高まる!

いつも似たような写真でゴメンナサイ^^;

 

開始直後からどんどん乗ってきます。こりゃいいゾ~

穏やかながら入れればだいたい乗る感じです。少々波はあるものの断続的に群れが入ってくるのか終始30~40mの棚で釣れていました

 

Sさんは前回のイカメタルチャレンジでベテラン手釣り職人に惨敗。今日はリベンジ釣行です

序盤にイッパイ掛けるもののその後リズムに乗れず苦戦中。アタリは解るのに乗せられない、と言っていました。これは道具の差なのでは・・

 

ラインも仕掛けも問題なかったのですが竿が向いていません。ロッドはスロジ用

借りてやってみましたが確かにやり辛い。シャクった後にピタリと仕掛けが止まりません

穂先を下げて構えて反発を抑えるように操作すると、、、お、乗った!なるほどコレですね!反発が強すぎるのが悪さしていたんですね

 

Sさんは僕の竿で感触を掴んだのかご自分の竿でも攻略方を見つけてその後は順調に掛けていました。リベンジ達成!

 

スッと持ち上げピタっと止める。これが自在に出来る竿のほうが有効なようです

 

 

本日の僕の釣果。50パイに僅か届かず!48パイでした

最近少し腕が付いてきたのか胴付きの釣果の半分から3分の2くらいは釣れるようになってきました(^^)

 

心配だった風は帰港時まで吹くことなくずっと穏やかな海でした。遠くの漁船の光の影に隠れてコソコソと仲間で盛り上がる感覚。高校生の頃の夜遊びを思い出します

 

散々終盤だのラストだの煽りましたがなんだかまだまだ釣れそう^^;シケ後はエクストラステージ!ギリギリまで出船します!

 

次回夜イカチャンスは木曜日の晩。それまではどの日も微妙で当日になってみないとわかりません。まだ釣れそうな雰囲気はあるもののチャンスが限られるているのは変わりません。ちょこっとでも夜に時間が空いたら先ずは電話で確認してみて下さい。急遽出船!なんて日もあるかも

 

先ずは月曜日のブリサバチャンス!そして木曜日は朝から凪予報。そろそろサケの雰囲気も出てきました。季節の移ろいが激しい秋の海。時間が空いた時はまずお電話を!

 

フェイスブックのメッセンジャーでも予約承ります。お気軽にご予約お問いあわせお待ちしております(*´∀`)


今回のイカメタル報告

これまた似た写真で申し訳ありません^^;

 

このイカちゃんが抱いているスッテ。中盤みんなのアタリが止まっているなかこのスッテだけに抱き続けていました

普段は鉛スッテより上のウキスッテに乗ることが大半です

 

15号のナツメにピンクと黒の糸を巻いたマジカルスッテ

妙に丸っこいシルエットが効いたのかピンククロが効いたのか。その後もこのスッテには良く乗ってきました

 

ダブルや追い乗りを狙うなら良く抱く鉛スッテを見つけるのが効率的です

追い乗りはフォールで乗った後のパターンが多いように感じました

フォールでは先に鉛スッテがイカちゃんの目の前に来ます。鉛スッテを先に抱かせれば確率的にウキスッテのほうが乗りが良いので回収中にもヒットするチャンスが増えます

巻き上げ途中でズシリと重くなる感触は快感!ただ2ハイ掛かるとバケツイン時に下のイカジェットを喰らう危険度大(T_T)

 

随時スッテをチャンジ出来るのもイカメタルの楽しみ。パターンを掴んでいく工程が醍醐味です

昨日は潮が緩く15号でも余裕で真っ直ぐ入りました。軽いスッテでの軽快な操作感はイカが乗った後の重量感とのギャップもあってかかなり気持ち良い釣りが出来ます

 

各種鉛スッテを揃えておくと状況に合わせやすくなります。30号でも流されまくる時もあれば10号でもピタリ真っ直ぐ落ちて行くことも。軽いスッテは微妙なアタリが捉えやすく使い慣れると病みつきになります

逆に重いスッテでフォールスピードを上げるのが効果的なことも。落ちるスピードは形状と重さに依存します。釣り人がいくら頑張っても落ちるスピードは上げられません。そんな時にはタングステンのスッテは有効でしょう、きっと。持ってません(T_T)

 

 

スルメイカは獰猛で早い動きに反応しやすく動かし続けるのが効果的、とよく紹介されています。確かにワンピッチでシャクり上げたりリーリングアクション主体の巻きの釣りで釣れることも多々あります

しかし噴火湾のイカちゃんの性格なのか早い釣りよりスローな誘いのほうが良く釣れるように感じます。操作幅も10~20cm程度でピタリと停止、チョコチョコピタでスッと乗る、こんな感じ

 

前アタリの雰囲気からそのイカちゃんに狙いを定め、あれやこれやと誘い続けてやっと乗せた時の釣ったった感!イカメタル最大の醍醐味!数を釣るなら他の方法もありますがこの「釣ったった感」はイカメタルだけ!中毒性激高!病みつきになります(^q^)

 

腕の差や道具の選択が釣果に直結するのも怖いながらも釣りの醍醐味のように思います。一発逆転のビギナーズラックが成立しません。難しそうに聞こえますがそんなのは始めのうちだけ。何回かやればコツも掴めますしやり込めばその効果が数字になって実感できます。飽きること無く末永く楽しめる釣りですね!

 

終盤ではありますがまだまだチャンスはあります。是非一度チャレンジしてみて下さい!