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ヒラメ反応は良い。しかし喰い悪し

本日ヒラメ。難しい展開の続く豊浦の海。居るが喰わんの状態です

 

予報では南西の風予報。あまり良い感じはしなかったのですが早上がりでも良いとのことで出船しました

予報に反して良い凪でスタート。釣りやすい出し風が吹いています。今回はヒラメ釣り教室も開校しました

 

餌の付け方、バケの動きと動かし方、アタリからフッキングに至る所作などを講習しながら、、、ヒット!魚は居るよ!

良い反応が続きましたが追うのみでなかなか針には掛かってくれません。食い逃げバラシが続いて中盤とうとうヒット!

前回午後便で無念のボウズエンドを迎えたKさん。リベンジを誓ったあの日からヒラメのことで頭が一杯だったでしょう。恋に焦がれた思いは届く。おめでとうございます!(勝手な想像です)

小さな一枚大きな一歩。サイズや数ではありません。この一枚がスタートです

終盤の時合いで2連発。お久しぶりのご乗船で見事ヒット!

 

魚との遭遇率は悪くありませんでしたがヒット率は低迷しました。残念ながらボウズの方も。しかし全員にチャンスはありました。ヒラメ釣りの難しいところであり面白いところですね

 

魚探の反応を見る限り、何度も群れに当たっていました。その度に誰かしらアタリは出るのですが喰い込むまで至りません

長い時間バケに絡んだり、追っては沈み追っては沈みを繰り返し、ワンタッチで消えていく魚が多かったです

バケアタックも多発していました。ゴンと一発だけ当たって餌は無傷。お客さんの新品バケには多数の歯形が。漂うオオナゴはスルーするようです

 

スローな動きやヨレヨレした動きには反応しなくなっているように感じます。バケ本体など素早く動くものに反応するようです。バケの操作で食う食わないが顕著に出ました。試しに僕が振ると不思議と釣れました

 

連日大勢の船から狙われて、ドスンドスンとバケ爆弾を浴び続けている豊浦のヒラメ。居付きの魚は流石にスレ気味なのでしょうか?回遊型は良い反応を示しますがチャンスを生かせるかどうかが鍵。餌チェックと棚取りは頻繁に

僕の仕掛けは6時間振り続けても絡んだり餌が曲がったりしません。でもわざわざ巻き上げてチェックするのはフォールを生かすため。バケに引っ張られて落ちてゆくオオナゴはロッドワークでは絶対出せないスピードと泳ぎをします。アピール度抜群!着底寸前にストップを入れるのが効果的なようです

 

予報に反して終盤まで良い凪が持ちました。港へ帰ってから南っけの風が出てきました。普段なら憂鬱になるウネリや波ですが今は少し有難い。状況が変わることを願っています

 

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