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シケで撤退早上がり。ヒラメ一枚 (オマケで道具について書いてみました)

本日ヒラメ。シケの為に時間半分で早上がりでした

 

僕が予報を読み違えてしまいました。申し訳ございませんm(__)m

朝は出し風が吹くほどの凪でしたが奥に進むにつれ状況悪化。ウニ取りの漁師さんも一時は出張って行きましたが速攻で帰ってきました。早く帰りなとアドバイスしてくれた漁師さんありがとうございました

 

戻るに連れて風が落ちるので吹けは戻るの撤退戦。このコンディショで値千金ヒラメヒット!

他にも2回連続バラシの惜しい展開もありました

少しカレイも狙ってみましたがウネリでぱっとせず。チビソウハチの猛攻にマガレイ数枚でした

 

限界を迎えたので無念の撤退。僕の判断ミスで厳しい釣りになってしまい申し訳ございません

昨日の予報ではギリギリ10時くらいまでは持つかな?と思っていましたが風向きが真南に変わってしまいました。ここの所ベタ凪続きで吹けば釣れるだろうとの誘惑に勝てなかった自分の判断を猛省しております。。

(通常は事前に早帰りをお伝えした上で出港します。しかし今回は僕のミスなので大幅値引きとさせて頂きました)

 

 

さて明日はベタ凪の予報。午前午後共にお陰様で満船です

明けて来週。凪、潮回りともに良いですが連日ガラガラです。ご予約お待ちしております

 

フェイスブックのメッセンジャーでも予約承ります。お気軽にご予約お問いあわせお待ちしております(*´∀`)


最近ビギナーさんに色々レクチャーする機会が増えました。何点か気になった所とタックルについて書いてみたいと思います

 

 

仕掛けの話

ちょっと気になったのがバケの仕掛け。昨日の午前午後、そして今日とたまたま同じような市販仕掛けを準備してこられたのですがこれがまぁ・・・釣りが始まる前に手直ししなくてはなりませんでした

どの仕掛けだとかは言えませんが仕掛けを選ぶ時はナイロンなりフロロなりのハリスが一本物で各針が完全に固定されたタイプをお勧めします

オオナゴが小さい場合は後ろの針を切り飛ばしましょう。無理に3本も針を掛ける必要はありません

 

バケについて

最近「軽いバケで良い」なんて話を耳にします。これは大きな間違いで「軽いバケも良い」が正解。ウエイトによる特性を理解して軽いバケに合わせたタックルセッティングと効果的な操作方法を駆使すれば軽いバケが威力を発揮する場面もある、と言う事です

噴火湾は浅いから軽くて良いは半分正解ですが小は大を兼ねません。限度があります。ウエイトがないと様々なコンディションに対処出来ませんし表現出来るアクション、トラブル無く扱える餌のサイズにも限りがあります

軽いバケは楽、これは微妙。軽いバケを効果的に操作するのは結構大変です。練習も必要だしセッティングもシビアです

 

プレジャーボートなら軽バケだけでも釣りになります。基本片舷でしか釣りをしないので払い出し側(風上側)で竿を出せばなんとかなるでしょう

遊漁船は両舷に並んで左右をひっくり返しながら流すのが基本。・・ですが風が強い日に軽いバケしか持っていない人がいるとひっくり返せません

余談ですが違法だと知ってか知らずか引っ張りをする人も比較的軽いバケを好みます。重いと操作、、、と言うかシャクリが大変なんでしょうね(^^;

 

ウチの船はバケにしてもオモリにしても重さの統一はしておりません。タックルバランスによって必要な重さは違いますし糸の太さが違うなら重さだけを統一しても意味が無いからです

逆に言えば各々タックルバランスを考えて頂かないと釣りにならない場面が沢山あります。今回であればウネリ&風で軽いバケなんぞオモリの役目すら果たしません

 

じゃあ何が良いの?って話になるとここまで言っちゃって具体的な話をすると色々言われそうなので言い難いのですが・・・(^^;

 

これは噴火湾の先人達から聞いたお話です!

【バケは400gを基準に300gと500gを用意する】

 

僕はこれを元にお客さんにお話させて頂いてます。実際これで困る場面はありません

いくら吹いても500gもあれば十分バケとして機能しますし300gならリアクションバイトを誘う軽快なジャークも可能です

実質ほとんどの場合300gでカバー出来ます。予備に400g、500gはあればヨシといった所です

 

 

竿の話

本来上下200gも差がある物体を操作するのに竿一本で挑むのは無理があります

ジギング基準で言えば100gのジグと300gのジグを同じ竿で操るのは非常識。ウエイトは勿論狙うアクションに対して竿を使い分けるなんて当たり前の事。同じ適合ウエイトでもハイピッチとスローピッチで竿が全然違うのはご存じのところだと思います

とは言えバケの重さ別に竿を5本も10本も用意するのは大変です。幸い噴火湾なら通常15m程度までと水深は決まっていますし、狙いの魚種もヒラメと決まっているのでラインクラスも決定しています。ジギングほど竿選びは困りません

500gは緊急用なので真ん中を取って80号程度の船竿にPE3号巻いておけばなんとかなります

 

出来れば2セット用意出来ると攻め方にかなりの幅が持てます

例えば300gを扱う60号の竿と500gを扱える100号の竿を用意してそれぞれ小型ベイトリール&2号、大型リールに3か4号を500gの出番に合わせて巻くのはどうでしょうか?

60号を強めのスロジロッドにすれば軽いバケのハードジャークにも使えます。150gとか200gのバケも出番が出てきます。100号の竿なら400gを軽快に操れますし硬い竿での300gハードジャークはめっちゃ釣れます

日本海のようなロングジャークはやりませんので竿の長さは2m程度の短めが扱いやすです

 

 

リールについて

糸が巻き取れればなんでも良さそうなもんですがもうちょっと現実的なお話を

ぶっちゃけヒラメを釣るのにリールの性能はそこまで求められません。ギア比や巻き心地なんてどうでも良いですし使う糸がストックできて出し入れ出来ればなんでもOKです

しかし実際の所釣るまでの所作を言及するとなんでもヨシとは言えなくなります

(先だって一つの回答として中型電動リールをお勧め致します。バケの回収、アワセに関する問題は概ね解決出来ます)

 

ヒラメバケに使うリールの役割は魚とのやり取りやバケの操作がメインではなくバケの投入回収がメインになります

魚とのやり取りについては相手がいくらデカくてもラインに合った竿とリールであればそこまで苦労しません。ヒラメで言えばPE1号を巻いた2500番クラスのスピニングリールでメータークラスと渡り合っても少しの腕と運があれば問題なく取り込めるでしょう

ではそのスピニングリールで400gのバケを振れるかと言えば現実的ではありません。やったことはありますが日常的に繰り返すのは不可能。2度と御免です

あの重たくて抵抗の大きい物体を繰り返し投入回収するにはスピニングリールは不適当、と言うか論外。例え8000番クラスのSWリールでもしんどいものはしんどいのです

これが両軸(ベイト)リールであればカレイ釣りに使うような小型ベイトリールでもなんとかなります

 

リールの巻き取り力はギア比や剛性も関係しますが一番はリール自体の大きさがモノを言います。乱暴に言うとデカイほうが楽

バケを振る時はリーリングしないのでリールを握る必要はありません。それぞれ好みはありますがフォアグリップ(リールの前)とグリップエンド(竿尻)を持って操作出来るのです。と言うことはデカくて重いリールであっても困ることはありません

なんでも良いとは言えある程度の大きなリールのほうがなにかと楽だと考えて頂ければ良いと思います

 

色々使いましたがやはり小型ベイトリールでは400や500のバケは快適に回収できません。サイズ的には無印グラップラーやジガー1500くらい、船用で言えば小船やチタノス船なんかがオススメです。カルカッタ系なら200ではちょいキツイ300ならなんとか、と言ったところです

 

もういっちょ言えばドラグ機能も重要です。しかしこれは気にならない人にはどうでも良い事かも・・

僕はヒラメには緩めのドラグセッティングをお勧めしています。と言うかガチ締めのメリットはありません。短距離走者のヒラメのダッシュなんぞ知れています。走りたいだけ走れば良いと思っています

しかしこれが掛けるにおいて非常にやっかい(^^;合わせた瞬間に糸がジャーーと出てしまうことありませんか?船では良く見掛けますし自分でもたまにやらかして掛け損なうことがありました

 

これはアワセ方にも問題がありますがバケと一緒にフッキングしなければならないバケの釣りならでは。しかもベイトのドラグは構造的にクソオブクソ。どんなに良いリールでも構造の問題なので値段では解決できません

基本的にベイトのドラグは信用はしていませんからこれまではガチ締めor緩め指ドラグで対処してきました

しかしバケを扱うようになってから困ったことに。なぜならフッキングに必要な力よりバケを引っ張る力のほうが必要だからです

 

魚に針を掛ける力なんてちょこっとあれば良いのですがそのパワーを伝える為にはクソ重いバケを一緒に動かす必要が出てきました。要するにフッキングやファイトに適したドラグ値ではバケごと合わせることが出来ないのです

そうなるとガチ締め?うーんこれではファイト時に突っ込まれたりヘッドバンギングされてブレイクやバラシが増えてしまします

緩めでスプールを指で押さえる方法も考えられますがこれでは竿で合わせなくてはいけません。これはこれでミスが連発するマズイやり方。竿を煽って合わせるのは最後の最後。先ずは巻くのが先決です

巻けるだけ巻いて指で押さえて合わせても良いんですが別々にやるのは難しいと言うか巻きながら合わせるのが基本。巻く&合わせる力に対してドラグが滑るとテンションの維持が出来ません

スピングなら滑りながらも巻いてやればテンションを維持できますがベイトは無理。滑ったら終わりなのです

 

結局程よいドラグ値でファイト中に適宜緩めることに落ち着くのですが往々にして緩めたドラグを戻し忘れる(笑)で、次のフッキングでミスる華麗なる流れへ・・

だいたいスタードラグって勝手に(ではないんだけど・・)緩んだり締まったりする事故が多すぎません?特に船の場合あっちへガチャガチャこっちへガチャガチャと道具を置いたり持ったりすることが多くてそれが理由でドラグ値が勝手に(じゃないんだけど)変わってしまうように思います

毎日船に乗ってると一々微妙なドラグのチェックとかしません。それが悪い!と言われればそれまですがめんどいものはめんどいの!(>_<)

 

そこで目を付けたのがレバードラグ。トローリングのリールや最近ではディープジギングの人達が好んで使うようになった機構です

スプールに対してクラッチを用いずにドラグのみでフリーからロックまでレバー一つで操作するリールです(詳しくはググって下さい)

このタイプのリールを使えば通常はフリーからフルの間で使って魚が掛かったらちょこっと戻せばOK。理想の機構です

更に言えばクソとは言えスプール直にドラグプレートが配置されています。ギアを介したクソドラグのスタードラグ式に比べると格段にスムーズな滑り出しと効きが期待出来ます

ドラグ値の調整はなんて言うのか知りませんが小さめのノブで行います。これなら勝手に(略)緩んだり締まったりする事故はありません。なぜならスプールフリーのレバー位置でしか調整できないから。フリーで放置とかありえないでしょ?

 

もう一つ、当たり前過ぎる機能としてフォールスピードの調整ができます。重たいバケをズドンと落とすことに抵抗がある僕には打ってつけの機能。フォールレバーとか言う妙チキリンな機構はレバードラグリールの疑似機能です。使ったことありませんがアレではバケのフォール止められないでしょう

しかしスプールの大きなリールであれば指でやっても苦労しないので最近はサミングで調整しています(^^;

 

さてそのレバードラグ式のリール。二代メーカーの使えそうなサイズは絶滅しています。そもそも左巻きなので選べません。その他国産は高過ぎてとても手が出ません。外産ではアキュレートやアベットが欲しいところですが実験に買うにはこれまた高い。。

そこで最近注目の中華リール。取り合えずアマゾンで手頃なレバードラグリール買って使ってます。まぁまぁしょぼいですが目的はほどほどに達成出来るようです。いつかアキョレート買うかも!

 

またまたヲタクな話を長々と書いてしまいました。これは現時点の考えでありどんどん更新されていきます。さらっとスピニングバケの可能性!とか言い出すんじゃないかと自分でもハラハラドキドキです(>_<)

 

専門性が高い癖にこのご時世に情報が少ないバケのヒラメ釣り。ぶっちゃけ先ずはカレイタックルでもジギングタックルでも手持ちの道具でやってみるのが良いと思います。船に持ち込んだタックルに対してダメと言うことありません。(仕掛けに関してはその限りではありません)その道具でどうすれば上手くいくか一緒に考えましょう。そして次はどうすれば良いかも一緒に考えましょう!