本日ヒラメ。連日好調。とは言っても腕＆運が必要。釣る人は釣ります
少し肌寒い朝。しかし日が刺せば暑くなります。夏がやって来ました
朝一の出し風チャンスタイム！上げ潮一杯のオマケ付き
マジカルアワーの爆裂娘Hさん。昨日の不調から脱出。今日は朝からいい感じ
しかし微妙に風向きが悪く、通したいレンジに入れません。この一枚で終了しました
いつものようにピンポイントの拾い釣りに移行しました
ポツ、、ピンぼけするほどギリギリサイズ(笑)
ポツ、、こちらはナイスサイズ！と一時間に１～２枚づつくらいポツポツ釣れました。それでも移動した直後や頑張って振っていればアタリが拾えます
６０ピッタリのナイスサイズ！調子取り戻しましたね(^_^)v
船が動かないと全然やる気を出さないHさん。それでもやることはやっているので釣っちゃいます
半分寝ながらでも竿だけはきっちり振り続けていました。身体に染み付いているヒラメとのリンクワーク。釣れない時ほど普段よりも餌、仕掛け、棚のチェックが重要です
そうこうしているうちに神風来る！
ここぞとばかりに速攻で一枚。お持ち帰りサイズゲット！
今日は釣り過ぎです。お写真はここでストップ
アタリを待つ姿がカッコよくて写真を撮っていると「船長が笑わせるから逃げちゃったじゃない！」ですって。はい、僕が悪かったです。ゴメンナサイ(笑)
前回の鬱憤を晴らすかのごとく更に追加！逃げられましたがデカイのも掛けていました
風が吹けば桶屋が儲かると言わんばかりのラッシュ！写真はありませんが僕もHさんもこのチャンスを美味しく頂きました(^_^)v
結果として枚数は出ましたが決して簡単に釣れる日ではありませんでした。ゼロで終わった方はまた来週修行ですね！
タイミング良く風が吹いたので大きなチャンスが巡って来ました。もし吹かなければ厳しい一日になったでしょう
腕と運。共に揃えて尚且つ細かいケアもキッチリやって初めてヒラメちゃんと出会えます。豊浦が釣れるのではなく釣れる人が釣っているだけです
ベテランや腕が確かじゃないと釣れないの？
勿論そんなことはありません。餌付け一番棚取り２番、基本を押さえて最後まで振り続ければビギナーにだってチャンスは訪れます。そりゃ徒労に終わる事も珍しくありません。だって相手はヒラメですもの
まだまだ続くヒラメちゃん。これからが難しくも面白い季節。デカイのはこれからです
来週はまた良い凪が続きます。ドキドキとトキメキを求めてマジカルアワーに来ませんか？素敵な出会いの場所へご案内致します
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黄色い竿はマジカルステッキ
さて同じような写真ですがなにかが違う。そう竿の色。ヒラメは竿の色に反応します！
・・・なんてことはありませんが竿の違いが昨日の不調を呼んだのは間違いないでしょう
Hさんは自他共に認める不器用さん。昨日は友人Mさんにいつも使っている黄色い竿を貸していました。Hさんは買ったばかりのジギングロッド。竿の調子が全然違います
竿が違えばバケの動きが全然変わってきます。Hジャークが当たっているのはMさんと僕の釣れ具合からも明らか。本人はいつものようにやっているつもりでもバケは同じ動きになっていなかったんですね
もう何年も黄色い竿を振り続けているのでオオナゴの後ろの針が外れただけでもわかるそうです。しかし竿が変わってしまうと仕掛けが絡んでも魚が当たっても全然わからなかったとか
修正を試みようと魚探でバケの動きを確認。二人してこーすれば？あーすれば？とバケの動きがいつもに近づいたところで昨日のヒットとなりました
今日は普段使い慣れた竿に戻って朝からいい調子！この竿だとバケが泳ぎが良くわかるよ、と言っていました
僕は普段から竿が変わってもだいたい同じことが出来るように練習しています。スノーボードでも板が変わったくらいで上手に滑れないようではお仕事になりません
しかし意識して練習するからある程度可能なのであって違う道具を同じように操作するのは簡単ではありません
釣れない理由を切り分けて考えた時に竿によるアクションの違いが原因だとしたら修正が困難になることも
竿は腕の延長です。使い慣れた竿はどんな高価な竿よりも自分を助けてくれます。僕だって手放せない竿や板があります
じゃあ新しい竿は要らないのか？勿論そんなことはありません。新しい釣りに挑戦する時や同じ釣りでも「あと少し」が欲しい時には新しい竿を買う必要があります。そんな時には今ある竿を基準にすれば竿選びが捗ります
気に入った竿なら同じモデルを買い直すのだってアリでしょう。メーカーものの比較的高価な竿を買っておけばモデルチェンジされてもあまり困ることはありません。無名の竿や安価な竿だとシリーズ自体が消えてしまって最初から探し直しが必要になることも。高い値段にはそれなりの理由があります
新しい竿で魚を釣ると「入魂」なんて言いますよね？新しい竿で魚を釣るとその竿に気持ちが入る、上手く使えるようになったから魚が釣れた、と感じるからそう表現するのでしょう。リールに入魂とは言いません(普通は)
竿は自分の身体の一部的な扱いです。少々重たかろうがちょっと硬い柔らかいと感じようが自分の身体の一部だと考えれば許せませんか？
愛竿とはよく言ったもので竿に対して愛情も持てるからこそ生まれた言葉。ただの炭素棒ですが愛を持って接すれば離れられない相棒になってくれるかもしれません
僕が船の上で竿の扱いを口煩く言うのは相棒とお別れして欲しくないから。金を出せば竿は買えますが新しい竿が自分を助けてくれるとは限りません
気に入った竿との悲しい別れは金額以上に辛く感じるものです
竿の扱いについて少々。僕の幼少期のお話です
子供の頃に父親の竿を勝手に持ち出して釣りに行きました。魚が釣れて喜んでいると友達がその竿を踏んづけて折ってしまいました
泣きながら弁償しろ！とか言ったと思います。勝手に持ち出した挙句折ってしまい他人のせいで怒られるのが嫌だったのでしょう
勿論隠せるはずもなく父親に報告することとなったのですが真っ先に誰々くんが踏んで折った！(だから自分には非はない)と言いました。すると父親は勝手に持ち出した事や竿が折れた事に対して怒る事はなく、僕が地面に竿を置いた事を咎め、お前が悪い。〇〇くんに謝ってきなさい、と告げたのです
この一件で竿を地面に置いてはいけない事を学びました。踏まれて折れても自己責任。踏まれて泣くのは自分です
竿の置き方一つでこんな事故は防げます。竿なんてちょこっと穂先が浮いていれば蹴られることはあっても踏まれることはなくなります。どこかに立てかけておけば済むお話です
これは一例ですが誰でも竿を破損させたことくらいあるでしょう。ドアに挟んだとか車で踏んだとか
使用中でも根掛かりを煽ったりガイドに絡んだまま煽ったりすれば簡単に折れてしまいます。しかし勝手に竿が折れることはありません。ほとんどが自分の扱いのせいです
魚とファイト中に折れてしまうのは自分の扱いが悪いからです。魚に折られるなんてことはあり得ないことでリールにはドラグが付いていますし延べ竿でも最悪糸と真っすぐにしてしまえば折れることはありません。
よくメ○ャークラフトやホ○セイドンの竿は折れる！なんて耳にしますがほとんどが使い手の問題。往々にしてそれらのメーカーの竿を使う人は初心者や自称上級者が多い傾向にあります
また話が逸れました(^^;
・竿によってバケの動きが違いがあり竿が変わると同じ操作でも動きに違いが出る。狙った動きが出ないと釣れないこともある
・竿は身体の一部。使い慣れた竿は自分を助けてくれます
・竿の扱いには気をつけて。破損のほとんどは自分の責任
竿は大切にしましょうと言うお話でした
ここまで言っておいてなんですが、、実は以前僕の不注意でHさんの黄色い竿の穂先を折ってしまいました。破損は１ｃｍほどだったので修理しましたが竿の調子が変わってしまいました
いいよいいよとは言っていたものの言いたい事はあったでしょう。調子の違いにもすぐに気が付いたことでしょう。あの時は大変申し訳ありませんでした。この場を借りて改めてお詫び申し上げます
そんな事があっても今でも使い続けている黄色い竿。別の竿だと釣れなくなっちゃうほど慣れ親しんだ竿。特別大切にしているようには見えないけれどHさんとっては無くてはならない大事な愛棒になったのでしょうね
もしもの時には僕が責任を持ってお棺に入れさせて頂きます。遺影は毎週撮影してあるのでどれでも好きなの選んで下さい！
また来週も釣りまくって下さいね(^^)/