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絶好のヒラメ日和!しかし不発(^^;

本日ヒラメキャスティング。大潮の悲劇か。。どこを探しても口を使う個体が見つかりませんでした。先週前半に大挙してきたヒラメ達が産卵に入ったようです

 

あり得ないくらいのベストコンディションを迎えた本日。ウネリも大半が収まり心地よい西風に吹かれて綺麗に船が流れました。・・・しかし今日はキャスティングデー(>_<)

ファーストヒットはAくん。まさかこの一枚で終盤までドヤられるとは・・・

青っぱ一枚でドヤってたのは冗談ですがこちらのソイは十分ドヤれるサイズ。シャローのキャスティングでは滅多に出会えない58cm!

おふぅ・・・メジャー見切れとるやんけ(-_-;)

58は沖根でも滅多に出ないサイズです。浮かすまでナナ?ハチ?とデカヒラメを予感させ、浮いた魚体に思わずタラ?なんて勘違いしてしまいました

基本的にホタテの桁の中が居住区になっているだろうクロソイ。シャローの岩場にはあまり姿を見せません。しかし旅行気分で浅場に刺す個体も居るんですね。驚きサイズに興奮!

リリースしましたのでまた何処かで出会えるでしょう。次は60になっててくれるといいな

今日の戦犯?RYOUTAくん。朝の一投目にマジカルヒット!からのマジかよブレイク(-_-;)

あれは確実に完璧に絶対ヒラメでした!(断言)しかしまさかのラインブレイク。

リーダー12ポンドって・・昨日リーダー変えとけって言ったじゃん!

なんて散々Aくんと僕にイジられても笑顔で釣り続けていました\(^o^)/

 

ブレイクはこのオモリのせい?と後半になって気が付きました。何ていうのかド忘れしましたがこのオモリ。かなり高性能で出た当時は良く使っていました

しかしこのオモリには弱点があり、扱いが悪いとキャスト後に絡みます。ラインが細いとなおさら。表現が難しいですがワームから離れた位置でオモリにラインが巻き付き勝手にヘビキャロる困ったちゃん。その状態で強くテンションが掛かるとそりゃ切れるわな(-_-;)

対策はシンカーストッパーを付けるかテンションフォールさせる。Aくんがそう言ってました。僕はヒラメの時はテンションフォールをさせる癖があるので絡む事に気がつかなかったようです

 

なんにしても今日最大のチャンスを一投目で失ってしまったRYOUTAくん。しかし前回カスリもしなかった事を考えるとリベンジの日は近い!

先ずは船に乗る時くらいは前日にリーダーを変えましょう。普段のラインチェックも万全に。ヒラメやるならリーダーは少々太くてもかまいません。基本根掛かりしないし重いシンカーを延々フルキャストするんです、最低20ポンドは入れましょう

この失敗は今後釣りを続けて行くなら貴重な財産。偉そうに言ってますが僕も散々やらかしました(^^;

終盤のマジカルヒット!はまさかの俺(^^;今日唯一のアタリは50中盤のこの一枚でした

結果的に僕が釣ってしまいましたが誰に掛かってもおかしくない一枚でした。全くの偶然ヒット、たまたまです

 

ヒットワームはこちら。名前が覚えられません(>_<)先日お客様に頂いた時にも一枚出ました。昨日も何本かプレゼントして頂き早速活躍!Kさんありがとう(^^)/

一袋で一枚でも釣れれば優秀なワーム認定されるのにプレゼントして頂いた分だけで2枚も釣れればかなりの釣れ釣れワーム!かも。弱点は速攻でフグにフグられること。計5本ほど頂いたのですがもう一本しかありません(>_<)

 

今日は惨敗。みんなして出来る限りのことはやり尽くしました。前向きに考えればバケでもゼロの日だってあるんです。二人は釣れたんだから良しとしましょう!

しかし今日はとても暑い一日でした。時折Aくんのシェードに入って魚気分を味わうほど

根魚もあまり元気がありませんでした。やっぱり暑いから?みんなストイックに砂地に投げてはいましたが浮気しようにも反応が薄かったようです。アブラコ少な目シマちゃんにカジカ少々

今日はアブラコ釣ったら負けな空気が漂っていたので真面目にボトムを叩けばもっと出るでしょう

 

明日はお休み、明後日はチャンス!まだまだ空きあり

週間予報では金曜日くらいまで凪が持ちそう。週末は厳しめです。木金とまだまだ空きあり。ご予約お待ちしております

 

フェイスブックのメッセンジャーでも予約承ります。お気軽にご予約お問いあわせお待ちしております(*´∀`)


なんとなくヒラメ考察

今シーズンを遡ってヒラメの行動を考察してみました

 

今日の不調は先週中ごろから予兆がありました。定番ポイントはどこも無反応。先週の段階ではウネリの影響かな?などと考えていましたがどうやらこの大潮にかけて産卵に入った模様。何処に投げてもバイト一つありませんでした

 

一気に居なくなるような魚ではありませんので釣れないだけで居るはずです。しかし餌を追う個体が浅場に刺してこないのが今年の特徴。沖にいるイワシが美味しいのでしょうか?浅場で餌を追う群れが少ないように感じます

産卵直前の魚は短期的に釣れますがいざ産卵に入ると口を使わなくなり釣れない=居ない、となります。まだ産卵まで余裕があったり次の産卵までの期間は沖側に出てしまい、通常釣れるラインから口を使う個体が減少していまう現象が起きているように感じます

例年ならまだ産卵を迎えない個体も岸寄りに居てなんとなく釣れていましたが今年は産卵のためだけに岸寄りするのでいざ産卵となると全く釣れなくなるのではないでしょうか

実際これまでも大潮前後で途端に釣れなくなる期間がありました。逆に大潮に挟まれた期間は天候や風の具合にもよりますが概ね順調(低調気味ではありますが)に釣れていました

 

じゃあ居るとこ狙えば?ってことになるんですが深場の捜索は簡単ではありません。イワシの動きはとても読めるはずもなく、追ったとしても直ぐに移動してしまいます。またヒラメが直接イワシを追っかけているとは考えにくいのでイルカとマグロのおこぼれを下で待ち受けるスタイルだと想像しています。イルカ等がちょこっと沖を回遊した後にその辺りのレンジで釣れることがあります

 

なんとなく沖、みたいなふわっとした探り方では魚に石ぶつけて捕らえるくらいの確率の低さ。ブレイクのショルダーなど何かしらの手掛かりを見つけて狙うことになります

 

しかしいつも居るとは限らず、その上居ても喰わないヒラメ。それなりの確信と覚悟を持って流さなければとても深場のヒラメにはたどり着けません

 

実はこれまで何度となく深場に助けられています。読みは大筋で間違っていないようですが確信は持てません。釣れた実績は積み重なっていますがまだ効果的に狙っている感は薄いです

シーズン頭に騒いだ新しい生活様式も一時期だけのもので回遊個体の存在もあやふやなまま。拡大解釈をすればより広範囲での回遊生活になったとも言えなくはないかもしれないかもしれません。。。

 

とにかく辛うじて魚を追えている現状。少なくとも例年とは違う動きをしているのは間違いありません。釣れないからと言って魚が減ったなんて単純な思考から脱却したいが為のこじつけに過ぎないかもしれませんが偶に当たることもあるのでバカな妄想とは言えないような・・・

 

例年と違うのはマイワシの大量流入とこの時期にしてはシケが少なかったこと

メインベイトがチカからイワシへ移ったこと、そのベイトがシケないことで岸に寄りにくかったことがヒラメの行動範囲の拡大化を生んだのではないでしょうか

昨年は6月に一気に岸寄りして一気に釣れなくなった印象です。今年はイワシが美味過ぎていつまでも沖で餌を喰ってた奴がいたようです。いい加減産卵しないと苦しくなって仕方なく岸寄りしてきた奴を順番に狩っているのが今年。去年に比べて釣れ具合は穏やかで7月は去年より釣れています

 

手の届く範囲になかなか入って来ない今年のヒラメ。しかしちょっとずつですが浅場に供給されている感はあります。数は出ないまでも例年通り浅場で待ち構えるスタイルが結果として良いのでしょう

前向きに考えればこれからも少しずつ浅場に刺してくる群れが来るかもしれません。8月もヒラメ三昧が現実を帯びて来ました!

しかし居るなら狙ってみたくなるのが釣り人の性。深場への思いは尽きる事がありません。引き続き調査を継続していきたいと思います

 

なんだかまたダラダラ書いてしまいましたが今の所こんな事を考えて船を出しています。また直ぐに違う事言い出すかも!