本日沖根&ロック。沖根は順調、ロックは残念な結果に。9日の調査報告も併記
約束されたベタ凪デー。一時期に比べて幾分寒さが和らいだ本日。穏やかな豊浦沖を目指してGO!
始めは沖根の釣りに戸惑っていたお客様達。終わってみれば程良いクーラーの埋まりっぷり
今日は沖根初心者のお客様が大半でした。口頭で説明すると「落として巻くだけ」の単純な釣りなのですが、いざやってみると結構難しい(^^;
序盤は釣りに慣れるのに精一杯。ワームの付け方やリールの握り方などレクチャーしながらのスタートとなりました
最後までキングテールで通していたお客様。この後ナイスサイズ連発!
雷魚ロッドにアブの5000番を合わせる漢気溢れるたタックルでチャレンジ。こちらのお客様モキングテールで型物連発
調べたらこのリール、ABUの1995年製75thアニバーサリーモデル、5000cでした。出来れば使うのを控えるか使うにしても淡水のみをお勧めします。リールにとって海水は毒水(-_-;)
お二人はロックフィッシュを想定したタックルセレクトでした。ソイとは言えども通常ロックフィッシュとは全然違う狙い方をする沖根
ガチガチロッドにPEラインだとフォールのアタリ以外全部ハズレになることも。今回はお二人ともフロロの通しだったのが幸いしてアタリを弾きまくることなく良く釣れていました
しかし終盤に恐れていた事態が。そう、根掛かりです
フロロやナイロンで根掛かりした場合、カットするのが異常に大変(^^;
フロロやナイロンは破断するまでの伸び率が20~30%。60mで根掛かりすると、切るのに20m近く伸ばさいといけません。根掛かった間に動いた船の移動量分も合わせるとピンピンに張ったラインを20m以上引っ張りっり続ける羽目に(>_<)
オカッパリなら竿を真っ直ぐにしてリールで巻き切ってからちょこっと後ろに下がってカット出来ます(オススメしません。後述)しかし沖では通常真下に垂らして釣ります。真下に向かっているラインに対して竿を真っすぐにするのが先ず大変、その後引っ張るにしても真上に上げられる量に限界があります。フロロやナイロンなら絶対に切れません
最近はPEラインを使う場面が増えました。この方法で(リールでカットする)切る癖があるとリールを壊してしまいます
根掛かりを切る時はラインを手で手繰って切って下さい。船では特に!慣れればだいたい素手でイケます。逆にグローブなどをして切ると場合によってはそこで切れます(高切れ)
コツは握ったラインが滑らないように掴むこと。言葉では説明しにくいのですが片手でラインを手繰ってもう片手の親指の腹で切る。。。うーん説明無理(^^;90度がキモなんだけど、、やっぱ無理。詳しくは船の上で聞いて下さい。失敗すると手を切っちゃいます(^_-)-☆
沖根で「釣る」ことだけを考えればフロロはベストマッチです。僕も根掛かりが無ければ使っています。しかしどうしても避けられない根掛かりとラインマーカーが無いので仕方なくPE&ベロベロの竿といった組み合わせです
ラインマーカーの話が出たのでついでに
なぜか今日のお客様は全員単色のラインでした。この釣りは棚命!と言うほどではありませんがバイトレンジがわからないのは大きなハンデです。毎回リールを巻いた数を数えるのも大変でしょ?
中層を釣る釣りはラインの色でアタリ棚を覚える癖をつけましょう。カウンター?車の運転中にインパネ見つめる人はいないでしょ?
こちらも良い型でした。オモリについた値札がなんとも(^^;
別に釣れないことは無いんですよ?でもデート行くのに値札ついたまんまの服とか失礼でしょ?細かい事言わせてもらえば糸を結んだ後の端糸がそのままとか許せません!ヒゲくらい剃って来て!(笑)
冗談はこのくらいにして。好きに釣ってもらって構いませんがワームが真っすぐにセットされていないのは笑って見過ごせません。これは明らかに釣果に響きます。餌も同様、曲がった餌は釣れません
上げてみればワームがズレていたり仕掛けが絡んでいたりしたことありませんか?いつなったかわかりませんがその間はノーチャンス。アタリがあった後にアタリが遠のいた時は必ずチェック!こんな積み重ねが釣果を伸ばす秘訣です
ロックも行く予定だったのですが沖根が盛り上がってしまいあまり時間がありません。オマケ程度ですが浅場に移動しました
貴重なお写真(^^;
うーん全然釣れませんねぇ(-_-;)各所回りましたが答えは見えず。昨日は結構良い感触だったのですが・・・
潮止まりが影響したのか狙い方が悪かったのか。そもそも魚が居たのかどうか怪しいところ。1時間半ほどやりましたがほんの数本で終わってしまいました
このエリアは数か月ぶりだったので状況が掴めませんでした。もちょっと小まめに調査を入れるようにします
沖根はそこそこと言ったところ。まだ絶頂期にまで至りません。恐らくまだイワシが湧きまくってるのが災いしているのでしょう。夜間にイワシを追っかけまわしていて腹いっぱいなのかな?魚探の反応の割に喰いは渋めです
少し竿を入れた感触としては魚が薄いとは感じませんでした。狙い方次第で釣果が左右されそう。本番はもう少し先(^_-)-☆
土曜日日曜日と少し空きがあります。土曜日は出られそうな予感!日曜日もまず大丈夫でしょう
しかし日曜日を境に大シケ予報。来週は絶望的(>_<)
しかしシケ後はマジカルチャンス!一気に冬モードへ突入するかも( *´艸`)
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昨日は良い凪でしたが予約がありませんでした。せっかくなので一人調査!久しぶりなのでテンション上がる↑↑
以前インチクのフッキングについて考察しました(2020/11/29ブログ)
インチクは全長に対してフックの位置が後ろなのでフッキングが悪いのでは?との考察で、中央付近に針があればフッキングが良くなるかも!と仮説を立てました
やってみればわかること。実験開始!
タコベの針との差が知りたかったので、アシスト一本追加した上でタコベの針を一本切りました
あー。一発目からこれかー(^^;
どっちが先かわかりませんがとにかくアシストフックに掛かってきました
こちらはバッチリ!しかしタコベの針が身体に刺さってしまい重たいだけでした
こっちは微妙(^^;アシストは口の中、タコベは鼻先です
この他にはタコベの針だけに掛かってきたのが2本いました。結果はイーブン?うーん、なんとも(^^;
もっとサンプルが欲しかったのですが残念ながら根掛かりでロスト。インチクは一個しか持ってませんでした
まぁ概ね予想通りでした。タコベのみを目掛けて喰っているのではないようです
当たり前と言えば当たり前。インチクはジグ+タコベのコンビネーションルアーです。ジグのみ、タコベのみでも釣れるのでどっちが主役ってことは無いようです
もう一つ重要な事が
根掛かりした時、最初に引っかかった針はタコベ側でした(引っかけた直後にはオモリが動いていた)。外すのにちょんちょんやっているとアシスト側も引っ掛かってしまいました(-_-;)
片側の針が引っかかるともう片側も引っかかる。両方の針でガッチリ大地を掴むのです。こうなると絶対に外れません
前後アシストのメタルジグが引っかかる原因はこれです
スロジの生まれから考えれば前後アシストも理解できます。しかしそのジグを根にぶち込むのは、根掛けに行く(新しいな)行為なのでは?
好きに釣りたい気持ちは理解出来ます。しかしゴミを増やして欲しくないのが本音の所。根掛かりはゴミと同じです
話が逸れました
全長の長い獲物には横から襲い掛かっている、の考察の元に針をセットした結果です。正解はありませんが参考にしてみて下さい(^^)/
ついでに岸寄りでアブラッキング。ポンポンと2本続けて釣れたので楽勝でしょ!なんて思っていたのが昨日の話。今日は惨敗でした(>_<)
エリアが違うので何とも言えませんが、真面目に狙えば良い型のアブラコが釣れる、と思います。あやふやで申し訳ない(^^;
アブラコ特有の明確なバイトが気持ち良い!下向きの小さな口は驚きの吸引力
同じ根魚でもソイとは口の形が全然違います。カレイに例えるとアブラコはマガレイ、ソイはイシモチ。こちらも口の形が違います。アタリ方が違いますよね?
口の大きさと鰓の大きさ、口の向きや歯の形状でその魚の何をどのように捕食しているのかだいたい予想できます。アブラコなら底で喰わせてソイなら中層だな、なんてのは口の向きだけでも想像つきます。狙っている魚の口に注目してみて下さい(^_-)-☆
普段乗らない根や行かないエリアを調査してきました。魚は逃がしてきたのでご安心を
気になったのはやはりイワシ。水面をバチャバチャするほど沸いていて鳥山まで立つ始末。このイワシ達が姿を消すか活動を休止してくれればもう少し根にソイが乗っかるはず。季節は遅れ気味のようです
こんな調査がいずれお客様に還元できるよう努めます。ただ遊んでるでけではないんですよ?ホントです(>_<)