1月５日６日沖根ソイ。新年２発目は極寒の釣りとなりました。少々渋い展開ながらも、終わってみればクーラー満載！
流石のソイも寒さには勝てなかったのでしょうか？今朝の気温はマイナス１２度。船のデッキに海水を撒いても直ぐにシャーベットになります
幸い風は弱く、落ち着いた海でじっくり釣りが出来ました。居るのに喰わん、をどのように攻略するのか？道具立てや攻め方で少々釣果の差が出る結果となりました
先ずは５日
ナイスプロポーション！背びれ立ってるとカッコイイ！！
こちらもナイスサイズ！順調に数を伸ばしていました
この日は１グループで全員ジグでのチャレンジ。ジグはスレるのが早く、根掛かり多発で場荒れしやすい傾向にあります
しかし魚が薄く、活性が低い時には頼みの綱として活躍することも。メクラ打ちでもシャクっている間に引っかかってきます
群れを直撃する釣りなので、本来は静かに一本づつ狩り続けるのがセオリー。いきなりジグをぶち込んで怯えさせるのは得策とは言えません。実際開始直後は何本か釣れますがその後魚は散ってしまいます
しかし全員がジグを振るのであれば、散ってしまった魚を追う形で船を動かし、やる気のある奴らだけを相手にしていく作戦で釣り続けることが出来ます
この日も魚は散ってしまいましたが、やるの気ある個体はガンガンアタックしてきました
どの道スレるのが早い釣りです。やる気のある個体を釣り切ったらもう打つ手がありません。使用の際は他の乗船者に十分配慮して頂くようお願い致します
終盤突然の吹雪(^^;序盤は数が伸び悩みましたが、後半には少し盛り返しました
アワセとファイトがまだ慣れてなかったのかバラシ多数。ちょこっとアドバイスしたところ、直ぐにコツを掴みました。なんとまだ中学生！これからどんどん上手くなって行くでしょう(^^)/
皆さん手慣れたもので順調に数を伸ばしていきました。優しいジャークとステイでスレ対策もバッチリ！クーラーもバッチリ！
太陽が顔を見せている間は暖かく感じられる陽気。良い釣り日和となりました
本日６日朝はかなりの冷え込み。港の温度計はマイナス１２度を指していました
前回ワーム初チャレンジだったEさん。今日はご自分でワームのセットを用意してきました。その甲斐あってか独走状態で圧巻の竿頭。途中追っかけてみましたが見事に離されました(^^;
小潮で潮動かず。中盤船が根の上を漂うだけの時間もありました
厳しい冷え込みも手伝って、序盤はかなり渋い展開。魚はいましたが積極的に口を使ってくれません
こんな日は僅かな違いが大きく響きます。ちょっと誘いが違うとか、僅かなクワセの間だとか。鼻先まで追ってきてUターンしているのでしょう。ピントが合った人は連発、僅かにズレた人は沈黙
今回苦労したKさん。違いは僅かだったはず。次回リベンジですね！
途中船酔いで苦しかったKさん。しかしそれが良かった？順調に釣っていました。針を外す作業でうつむいた時が辛そうでした(笑)
中盤から風＆潮が効き始めたタイミングでプチラッシュ！口を使わせるのに少々コツが要りましたが一気に数が伸びました
よく釣れる日は全然気にならないような僅かな差が響く絶妙なコンディション。この線引きがどこにあるのか？
例えば糸の太さだったり針の大きさだったり。ほんのちょっとした気遣いが明暗を分けたりします。どうやったら釣れるかよりも、どうなっていると釣れないかを考えるのが近道です。渋い時ほどダメ潰しが効果的！
寒さは厳しかったですがこの時期としては穏やかな海で釣りを楽しめました。しかしこの凪も今日で一旦終了。明日から爆弾低気圧襲来(>_<)
このシケの影響は恐らく日曜日辺りまで続きそう。次のチャンスは月曜日と火曜日！潮回りも良くなりシケでリセットされるはず。人数が揃えば出船致します
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