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全員ロクマル捕獲成功!67,66,62。その他数上がる

本日ヒラメ。シケ前チャンスで好釣果。67.66.62他数上がる。船長の実験結果も

 

なんとなく吹きそうで吹かない降りそうで降らないこの時期特有のお天気。ヤマセ気味の日か続いていました。今日は微妙ながら出船可能!シケ前にビシっと決めましょう!

小型や青っぱが続いた後のナイスサイズ!噴火湾のヒラメ初挑戦のKさんに来ました

こちらは型物62cm。噴火湾はサイズがいいね!とお誉め頂きました(^^)/

 

今日は良い感じ。この間に僕も2枚くらい。アタリも頻繁にあり期待出来ます!

ホイ来た66cm(^_^)v

 

今日はお客様が少なかったので久しぶりにバケチャレンジ!新しいシステムの実験も出来ました。報告は後ほど

本日最大67cm!Tさん自己記録です(^^)/重くて腕がプルプル(笑)

波風があり少々疲れ気味だったTさん。バケが底を叩いてますよ~なんて言った直後、ガッツリ竿が引き込まれました

グイグイ引っ張り回されましたが必死でリフトアップ。タモに収まったのはナナマルを思わせるグッドプロポーションのヒラメちゃんでし(^_-)-☆

 

底を叩いたバケを持ち上げようとしたら動かない?根掛かり??いや、魚だー!って感じだったそうです。ベタ底で喰っていたのかベタ底のオオナゴが逃げようとしたから捕まえににいったのか。ヒラメもTさんも意表を突かれた感じですね( *´艸`)

中盤にはまたもKさん。50中盤のナイスサイズ!この後にもう一枚同じようなサイズを掛けていました

 

この時点で9時くらい。小型や青っぱ、僕のも含めそこそこ数が出ていました

しかし沖には数羽の鳥が・・あぁ、、イルカさんいるやん(>_<)

 

イルカさん出現を境にアタリが遠のきました。その後ポツンと一枚出たくらいで今日は終了

 

お天気はぱっとせず嫌な感じの風は吹いていました。しかしみんな仲良くロクマルゲット、数もそこそこ。イルカさんが来るまでは満遍なくアタリが継続して痺れる時間はありませんでした

 

相変わらず好不調を繰り返しています(^^;ま、相手はヒラメちゃん。気分屋さんなので仕方ありませんね

決してコンディションが良かった訳ではありません。でもこんな日もあるんです。予定が空いた日は毎日がチャンス!

 

今週末は残念ながらシケ模様。土曜日はお休み、日曜日も恐らく。。。(泣)

週明けから期待!今のところ月曜日は出られそう。空きあります

火曜日はチャンス!少し空きあります

木曜日はあと僅か、金曜日はガラ空きです

週末は土曜日は午前午後共に満船、日曜日午前便は僅かに空きあり、午後便は募集中です

 

フェイスブックのメッセンジャーでも予約承ります。お気軽にご予約お問いあわせお待ちしております(*´∀`)


実験報告の前に昨日の調査結果

昨日はヤマセ予報でお休みにしましたが吹き出す前に朝イチ勝負!ドリームビーチでナナマル頂きました\(^o^)/

 

ここ最近の傾向でリアクションバイトの誘発が効果的では?との読みで色々試していました。本当はボトム付近でジャークベイトを引きたいのですが良い方法が思いつきませんでした

最初はサカマタ8インチのテキサスを鬼ジャークしていましたがラインが耐えられず(>_<)

今年はただでさえ重いリグを使う為かキャスト切れが多発しているのに鬼ジャーク連発ではラインが持ちません

つい先日14LBで不安はありません!なんて偉そうに述べましたがありゃ嘘だ。速攻で20lb頼みましたヽ(^。^)ノ

 

サカマタ8インチテキサスの鬼ジャークは無理があると悟り別の作戦に。サカマタ6インチで同じ事するにはちょっとインパクト不足を感じキャロってみることに

本来サカマタシャッドはノーシンカーでフォール&ツイッチ、高速ジャークが生きるスティックイト。(ジグヘッドのミドストは裏技?)但し8インチに関しては存在自体が強力なアピール力を持ち、デカイ図体のお陰でどんなリグでジャークしてもぼよよーんと生っぽい動きをする特殊なワームです

6インチになるとそのパワーは少し落ち気味に。しかし僅かばかりでもリーダーがあることによって非常に良い動きをすることに気が付きました

「こりゃ釣れなオカシイやろー( ̄▽ ̄)」と一人でニヤニヤしながら動きを眺めながら色んなアクションにトライ。そんな事しながら遊んでいたら釣れちゃったのがこのナナマルさんでした

 

手元にあった三又サルカンに8号のナスオモリ、フロロ6号をたぶん50cmくらい?リーダーにとってリグりました。スピニング&PEとパシパシジャークは相性抜群。釣った時のロッドワークは昨日のフェイスブックにアップしてあります

 

適当に組んだリグの割に絡みはゼロ。たぶんミノーとかシャッドでもコツを掴めば使えそう。上手く行けばワンテンとかルドラ入れてみたいですね!

今日は久しぶりにバケ振り。昨日思いついた遊動式を試してみました

わかり難い写真ですが(^^;

上から順番に、リーダー→ストッパー(ゴム管)→ビーズ→サルカン→ビーズ→ショック吸収ゴム管→スナップスイベル→バケ。途中のサルカンに仕掛けを接続します

幹糸に通したスイベルが上下に動けるようにしました。ポイントはストッパーのゴム管。これの位置を微妙に変えることで色々面白いことになりました

 

こんなモン誰でも考えつきそうですがイマイチ一般化しないのはなにか不具合があるか意味がないからなんでしょう(^^;

取り合えず今日の所は不具合なし。絡みは一度もありませんでした

 

意味あるの?あるんです!

僕の理想としては出来るだけ餌を水平に泳がせたい、との思いがあります。それに近づけるためにバケのシャクリは小刻みなアップテンポジャーク。バケの高さを極力変えないで横に横に飛ばすようにシャクっています

しかしどれだけ頑張ってもバケは80センチ~1メートルは上下しているようです(魚探で確認)。水面近くの目視ではバケの後を追ってクルクルとオオナゴが泳いでいますがどうしてもバケの上下動にも反応しています

勿論これでも十分釣れます。何も問題はありません。しかし僕の理想の動きではないんです。

 

そこで遊動式です。バケに引っ張られて横には動くけど上下の動きは幹糸を滑ってキャンセル出来る!完璧やない?

細工は流々、仕掛けは上々、後は仕上げを御覧じろ( ̄▽ ̄)見事僕の理想の動きになりました!

 

ここで重要なのが上に着くストッパーです。これの位置によって動きが微妙に変わります

例えば一番下まで下げれば固定式の従来通りの動きになります。当たり前

これをバケから50cmほど離すと竿の振りに合わせて上死点と下死点でコツンコツンとビーズが当たる感覚が伝わってきます。ほぼ水平に泳いでいるのにちょこっとバケの上下の動きを拾う感じ?たぶんこれが効いたのか今日はアタリが多かったように感じます!!(思い込み)

80cmほど離すとコツンコツンがあまり伝わりません。強く振ったり波の上下によってたまに当たる感じがします

1mほど離すとなにも感じなくなり餌を引っ張る抵抗すらありません。バケだけを振っている感じです。恐らく餌はあまり泳がずに漂っているだけでしょう

 

50cm離しくらいが仕掛けの効果が一番感じられました

最初の内はアタリと勘違いするくらいコツンコツンが煩く感じます。しかし暫くやっているとコツンコツンの感触が伝わるリズムが掴めてきます。こうなればリズム外の異音は全てアタリだと判断できます。カレイ釣りで使っているマジカルシンカーと同じです。人間刻んだリズムを崩されるのにはとても敏感( *´艸`)

当然ですが直結式に比べるとアタリが小さく感じます。と言う事は魚に対しても違和感が少ない、とも言えます。事実極小のアタリ?みたいなのを聴いてみるとキッチリ魚でした

 

追加機能として当たってからもバケの位置を変えても大丈夫(な気がする)。特に波がある時は効果抜群(な気がする)!餌を咥えてもすぐ離すような時にも効果あり(な気ry・・)

仕掛けの自由度が上がったからか吸い込みが良かったような気がします

このプラシーボ効果を実証するのに今日はかなり早合わせをしてみました。コンッと当たってからちょっと聴いてみて泳いでいるのを確認したら即アワセしました。結果全乗り!(^^)!

 

もう一つがフォールの誘いも使える?

これは効果はさて置き間違いなく従来式には無い動きです

魚探での確認は一人の時しか出来ないので港に帰ってからもう一度沖へ。

 

確認の結果、餌は予想通りバケの上下動の上側のレンジを泳いでいました

例えばバケを地切り1mでスタートさせた場合、バケは概ね底から80cmから150cmのレンジを泳ぎます(僕の場合)

通常餌が泳ぐレンジはロッドワークがアップテンポなら振り幅の半分よりちょい上、スローならちょい下にきます。ザックリですが前者が130cmくらい、後者が100cmくらいを泳ぎます

しかし遊動式の場合はストッパーの位置に依存するようです。80cmほどの所(コツンコツンがあまり伝わらない)にストッパーを打つと150cmレンジを泳ぎ続けます。餌の映りもはっきりとしていて上下の動きを拾っていないことがわかります

ストッパーを上げればバケの上死点レンジを泳ぎ下げれば泳ぐレンジが下がる、で合ってるはず

 

概ね動きを掴んだ頃にバケを止めた時の動きを確認していました

すると魚探にはバケを止めた上からすーっと餌が落ちてくる反応が出ます。まぁ当然っちゃ当然なんですが(^^;

バケを下で止めるとバケのレンジまで到達するのに約4秒。そのまま放置すればバケの下に垂れ下がるでしょう

秒数は潮や船の流れで多少前後するでしょうが餌の自重だけでフリーにフォールする時間が数秒あるのはかなり効果的な誘いになるのでは?

ルアーのリグの話になりますが、キャロやフリーリグはこの「自重に任せたノーテンションフォール」が最大のキモになります。ラインテンションがかかっていないフォールをさせる事が目的で喰わせの間をとることが出来ます。この時にスパッと吸い込まれます

これは釣ったヒラメの喉奥から摘出したオオナゴ

噛み傷はほとんどなく、中央辺りに締め込んだような跡があります。針は胃袋?食道?に掛かっていました

状況から察するに捕獲するのに軽く嚙みついて直後に一気に吸い込んだのでしょう。中央が潰れているのは一気に胃袋に収めるつもりだったのでしょうか、口の中を覗くとのど輪締め?みたいな感じになっていました

 

決して遊動式だからと言う訳ではありませんがフリー部分が増えれば吸い込みが良くなる傾向にあるのは間違いないでしょう。沖根のソイ釣りでもジギングでもフォールで当たった時は速攻で満開アワセが基本です。ほぼ間違いなく具が口の中に納まっているからです

 

このオオナゴを見ると普段甘噛みとか言っているのもちょっと疑わしくなってきました。案外いつもスパっと吸い込んでいてこっちがもたもたもしている内にペっと吐き出してしまっているのかもしれません

今日はかなり早合わせに徹しましたがこの有様です。捕食の際に一旦噛みつくのは間違いなさそうですがその直後に完全に吸い込んでしまっていることも多いのでは?

水中映像などを見ていると魚は吸い込むのも速いですが吐き出すのも激速!あんな映像見ていると魚が喰った瞬間に合わせるなんて不可能なんだなって思います。手元に伝わる所謂アタリは吐き出しに失敗して針がどっかに引っ掛かって暴れている現象、が現実でしょう

 

話が逸れました

まだ今日初めて試しただけですが遊動式には数々のメリットがあるように感じました

1 餌の水平スイム

2 ストッパーの位置によるアクションの変化、リズム効果

3 仕掛けがフリーになる事による吸い込み向上

4 ノーテンションフォール

こんな感じ?デメリットは感じられませんでした。普通に使ってれば絡むこともないでしょう

 

で?結局の所、遊動式にしたらたくさん釣れるん?

これはどうでしょう。あまり気にしていません(笑)

 

よく釣れるかどうかは結果であって目的ではありません。興味があるのは釣りをしていて面白いか、なにか発見があるか、イメージが鮮明化するかどうか。潮が良けりゃ釣れるやろ(-。-)y-゜゜゜

今年のバケタックルにと用意していたニューリール。やっと投入。去年から使っているレバードラグ式のヤツです

例よって中華リール(笑)これはアマゾン経由ではなくアリエクで選びました。珍しくアタリ商品\(^o^)/

残念なのはストライクの位置にクリックが無い事。レバードラグリールとしては致命的。ま、値段が値段なので良しとしましょう!

 

バケリールに必要な機能は糸の出し入れが出来る事のみ。それが力強くギア比高めなら尚良し、ドラグが優秀なら完璧です

しかし僕が求めるドラグはスタードラグしか無い国産機では解決出来ません。レバードラグ式なら理想に近づきますが左のレバードラグで手頃なものはなく、中華リールに頼るしかないのが現状ですドラグに関しては僕のワガママであり普通はどうでも良い部分

リール選びに関して乱暴な言い方すれば、両軸(ベイトリール)でハンドルノブが一つのモノならどれでも大丈夫です

 

道具に拘るのも釣りの楽しみ。バケの釣りはバランスさえ取れていれば安い物でも快適に釣りが出来ます。ならば面白い道具を探して使う楽しみ方だってアリでしょ?

 

中華レバードラグリールがこれで3台目。最初からアキュレート買えば良かったなんて言わないよ絶対(>_<)