5月30日ヒラメ。低活性の一日。釣果に差が出ました。しかし良い人は8枚!ギリ全員安打
日曜日の状況からもしや・・・といった不安はありました。しかし午後便は好調。なんとかなるかも?
しかし自然の驚異はある意味素直。良い凪でスタート
出し風ブーストを利用して広範囲に攻めてみます。浅場からひと流ししますが小型が一枚のみ
しかし一枚釣れて一安心。最悪の事態は避けられたようです
明らかに反応が悪くなっています。水もクリアアップ。風が吹いている間にメインエリアへGO!
先ずは一枚
反応は悪いもののポツポツ当たります。魚が居なくなった訳ではないようです
ダブルヒットでハイチーズ\(^o^)/
回遊に当たるとプチラッシュ!元気に泳ぎ回っている群れもいるようです
良型ヒット!白飛びするほど美しいお腹
風は緩やかながら船を押し流してくれました。アタリ棚はバラバラ。動きが鈍い感じ
一か所で爆発する雰囲気ではありません。広範囲に捜索することに
ガツンと一発!ピンポイント打ちでロクマルゲット!
風無し潮無しの厳しい展開。時期的に早いですがピン打ち作戦。各所回りましたが無反応の時間を過ごします
中乗りTくん。悪夢をギリギリ回避!ロクマル以下はお写真禁止なので魚だけです( *´艸`)
特に法則があるわけではありませんが、船のバウ側とアフト側で別の釣り場で釣りしてるの?ってくらい釣果に差があることがあります。釣れているのが前だったり後ろだったりバラバラです
今日は後ろ祭り、前お通夜。この一枚までリリースサイズ一枚のみでした
ここのピン打ちで数枚追加。潮止まり前に絞り出しました
朝は出し風その後ほぼ無風の条件。予報では次第に南風となっています
沖を見ると遠くが黒くなっています。あの風を捕まえれば・・・
潮止まりを境に動き出しで到着すると踏んでホットエリアへ。当たれば熱い!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!後ろ祭りに乗り遅れていたお客様にヒット!
狙い通り潮止まりを境に南風到着。ベストポジションに着けて船を流した直後にヒット!
そのタイミングで連発!バウチームで朝イチリリースサイズを掛けて以降ヒットが無かったお客様にロク手前のナイスサイズ!
そして本日最大66cm!バケがボトムを擦った直後に来たそうです。ナイスファイターでした(^^)/
その後流し変えの度にポツポツ当たるようになりました。潮の上げっぱな、風の吹き始めに時合いアリ。教科書通りの反応にニヤリとしてしまいます
しかし時間と共に反応は乏しくなってきます。アフト側のお客様達はポツポツ釣っていますがバウ側には魚が回ってきません。なんでぇ('Д')
とうとうキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!シンゴさんにヒッート!
今年5月中旬に我慢出来ずにカレイ船でヒラメ狙い。なんとかお連れ様は今年の初物をゲットしましたがご本人はゼロゲーム
先週は僕の所用で出船無し、満を持してのご乗船日がブラックマンデー
しかし熱い思いはヒラメに届く。終盤まで何一つ諦めずに振り続けた甲斐ありました!おめでとうございます(^^)/
ついにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!シンゴさんのお連れ様にとうとうヒット!
シンゴさんと同じ流れでこの日を迎えたお連れ様。アタリはあれど乗らずの展開で最終盤までもつれ込みましたが滑り込みセーフ
これで全員ヒット達成。久しぶりにヒラメ釣りらしい展開となりました(^^;
ブラックマンデー
別に月曜日がダメって訳ではありません。たまたまです
ですがシーズン序盤に突如としてガラリと海が変わる事態が毎年発生しています
昨年は悪夢の6月1日。これは低水温塊の流入による活性低下でした。パーフェクトゼロゲームを喰らった日
Tくんその時も乗ってたよね(^^;
今回は北爆の恐怖。一昨年も北風爆風で一気に釣果が落ちた時がありました
原因は水温の低下なのですが、はっきり何度下がったと言うことではありません
この時期の噴火湾周辺は常時南っけの風が吹く傾向です。強くなればヤマセとウネリ、弱めなら小雨やガス、通常は朝は出し風昼以降に南風とい流れ
春の北西っけの流れからの転換期に合わせてヒラメの適水温に近づきます。ざっくり南っけで水温が上がっていくで良いと思います
転換期には快晴無風の時期が何日か続き、表水温が上がります。その水が南風に乗って陸よりに流されてきます
南のシケやウネリによって押し寄せた温められた表水が岸際で攪拌されて底水の水温が上がります。このタイミングがシーズン初期のヒラメ爆発デー
見て来た訳ではないので推測ですが、ヒラメが釣れ出した=ヒラメが入った、では無いような気がします。もっと序盤から浅場に刺してきていて、底水の水温がヒラメの適水温に達した瞬間に動き出すのではないでしょうか
ともあれ水温計の数値と底水の水温が合致してくるタイミングでヒラメが釣れだすのです
水温計の数値で言えば5mも30mも同じ水温です。まとめて岸寄りしてくるのだとしたらカレイシーズンにどこかで交差するはず。しかし深場でカレイをやっている時にヒラメが釣れることは稀です。恐らくほとんど喰わずに浅場に刺してきているのでしょう
いつでも動き出す準備を整え浅場に控えているのではないでしょうか
ここで北爆です。この時期滅多に吹かない一日を通しての北風。岸からの風なので波は立ちません
という事は表面の水が風で押し流されてしまうのです
押し流されたとしたら水位が下がる?
当然そんな事はありません。表面の水が押されれば底の水が入ってくる。要はまだ温まっていない水が底を這ってくるのです。ヒラメにとってはいきなり冷や水をあびせられたようなもの。同じテンションではいられないでしょう
これが北爆の恐怖。一日にして別の海に変わる悪夢の要素です
逆にカレイにとっては岸に刺してくる絶好のチャンス。元々低水温寄りの魚でまだ岸に刺していない個体がこれを機に浅場に刺してくるタイミングでもあります。地域差はあるでしょうが昨日の豊浦ではこれまでパっとしなかった浅場でカレイが好調だったとか
以上昨日のブラックマンデーの考察です
断っておきますが僕は海の専門家ではありません。全部僕の妄想です。状況変化と現象を勝手き結びつけただけ。単に僕の腕が足りずに釣れなかっただけかもしれません
しかし確実に言える事は北爆の後は水がクリアップしている事実
仮にターンオーバーが無くても急激なクリアアップはプランクトンの減少によって魚の活性を下げる、もしくは見切られやすい状況を産む要素です。そこに底水の水温低下が絡めば状況激変は確実
では全く釣れなかったのかと言えばそんな事はありません。事実昨日の竿頭は良型含む8枚、ロクマル前後が何枚も出ています
釣果に差はあれど細かいケアが出来ている人は釣っているのです。魚は居ます
泣きのひと流し。ラスト10分でマジカルヒット!!おめでとうございます(^^)/
アフト側のお仲間3名が釣り疲れて道具を片付けてしまっていました。最後まで振った甲斐ありましたね(^_-)-☆
釣果の差を具体的に理由付けしたいところですがこればかりは腕と経験の差としか言えません
横流しのヒラメ釣りではひと流し毎に左右ひっくり返して流すので釣り座の前後差はまず出ません
餌の差はあったような気はします。前日までは結構なんでも喰ってきましたが状況がシビアになれば魚も喰う餌を選ぶでしょう
水がクリアになればカラーだって関係するはず。アフトチーム内で赤金のキャップが流行したのも頷けます
バウチームでシンゴさん達が釣った時は共にバケのチェンジ直後だったとか。シビアコンディションでは僅かな違いがさを産んでしまうのかもしれません
ブラックマンデーを呼んだ北爆。しかしこんなのはシーズン中そうあることではありません。今日は南の爆風。またリセットもしくは全然別のコンディションになる可能性があります
北爆に限らず沈黙の鍵がこれからいくらでも訪れます。低水温塊の流入やイルカさんの大回診。大雨や強烈な濁り等々
ヒラメ釣りを大きく左右する自然の驚異は人間の手でどうこう出来るものではありません
予約を入れた日が良いか悪いかは運次第。その日の状況に合わせた釣りを展開する引き出しの多さが鍵になります
釣り人として凪の日が良いですが風が無けりゃどうにもならない日だってあります。逆張りして風の強い日を狙い打ちしても出られなきゃ釣りすら出来ません
大潮を狙う人は多いですが大潮の悪夢は頻繁に起こります。夜に大きく動く日なら日中お休みなんて当たり前。決してベストとは言えません
要は予約を入れた日毎日がチャンス!後は出られる事を祈るのみ
そこのギャンブルに勝つのがスタートライン。そこから幾多のギャンブルに勝ち続ければヒラメちゃんとご対面。良い引きを持ってる人には多くのヒラメちゃんが振り向てくれます
まだシーズンは始まったばかり。これから大型個体が続々出ます。楽しみですね(^_-)-☆
明日はまだはっきり決め切れませんが出る方向で考えています。波次第
二日木曜日は満船です
三日金曜日は空き多数。ここがチャンス!
週末午前便は両日満船
土日午後便はまだ空きあり。ここの所午後便で良い釣果が出ています。ご予約はお早めに
週明け月曜日が満船ですが他の日はどの日も空きあり。出船は決定しています。お一人様の参戦も大歓迎!
11、12日AMは共に満船。しかし午後便はまだ予約がありません。チャンスです!
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