久しぶりの更新です。12月6日沖根ソイ。とうとう冬本番!沖根にソイが帰ってきました
一週間のお休みを頂いて九州遠征に行ってまいりました。出発時は千歳までの道中で少し雪が降っていたくらいでしたが帰ってきてびっくり。12月頭でここまで積もってしまうとは(^^;
九州の話は後程。久々の北海道の海でドキドキです!
氷点下の朝。気温の割に水温低下は穏やかで10度ジャスト。港付近はケアラシで真っ白でした
序盤からグッドサイズ連発のIさん。どれだけ使っても何故か無くならないマジカルインチクが大活躍!
朝イチはやはり低調気味。潮止まり跨ぎだから?潮が動き出してからは順調にヒットしました
250gのヘビーインチクでヒット!PE3号の電動リール+ルアーのストロングスタイル。ルアーやオモリの重さは糸の太さで決まります
二人仲良くダブルヒットデハイチーズ\(^o^)/
お二人とも電動リールの巻きカウンター?でアタリスピードを探っていました。それも楽しみの一つ。しかしフォールでばっかりアタリがあったそう。面白いですね~(*´▽`*)
ワームで攻めていたお客様。ヤナギやガヤが多めでしたがついにナイスフィッシュ!アバカスシャッドかな?ソイを狙い撃つならもう少しボリュームがあったほうが良いかも。しかし他の美味い魚も欲しい!悩む所ですね
序盤は大人し目だった岩渕船長。ついにナイスフィッシュ!ワームに変えてからすぐにヒットしたとか。信頼のパルス6インチ
50UPキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!53cm。流石です!!
この日はワームデー。Iさんもインチクにキングテールで一撃ビッグを引いていました
餌釣りのお客様も順調に数を伸ばしていました。どうしてもガヤやヤナギが多めになりますがグッドなソイもヒットヒット!グングン突き刺さる竿に唸る電動リールがヤル気にさせてくれます。ソイを狙うなら魚餌。上のビッグサイズはサバ餌でした
良型が多かったこの日。落とせば掛かる程の入れ食いはありませんが50手前くらいの良型が目立ちました
ソイの比率はあがりましたがまだまだ少ない様子。ガヤやヤナギの姿が見えなくなるとマジカルデー!
これだけ寒くなったと言うのにまだ沖は完全な冬じゃない?イルカがウロウロ鳥がチラチラ。イワシがまだまだ残っている様子。魚探の水深がバグるほどの群れも確認しました。根魚であんな反応はあり得ないのでイワシでしょう
しかしイワシを飽食したソイは脂の乗り最高!これからが楽しみです
約10日も魚を釣っていなかった船長は禁断症状でお仕事が終わってから一人残業。無事良型ヒットで手の震えが止まりましたヽ(^。^)ノ
沖に引き返した時間が丁度潮止まり。上げにかけてプチ爆。一時間強で大中小のソイ2本づつとガヤ2本で残業終了。スッキリした~(*´▽`*)お魚は車のマフラーの穴塞ぎをしてくれた友人宅にお届けしました
やっと沖根らしい釣れ具合になってきました。寒さは厳しいですが耐えるに見合う激ウマのソイがお待ちしております
今週は金曜日から凪が安定するようです。週末はどちらも満船。チャンスは金曜日。まだ空きがあります
そして激アツは月曜日!12月にはなかなかお目に掛かれない超ベタ凪予報!なんなら午後便も出したいくらい。スーパーチャンスです!
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九州遠征の報告
長いお休みを頂き九州福岡までヒラマサを求めて遠征に行ってきました。結果は悔いが残る苦いもの。。夢のモンスターを手にすることはできませんでした
飛行機での釣行は初めて。経験豊富なお客様にアドバイスを頂いたりネットで 釣り 遠征 飛行機 などで検索しまくったりして持ち物を準備。スーツケースには釣り具で満載、竿は裸でベルトで縛るだけ。ネットで調査済みでしたが内心ドキドキ。本当にこれで預かって貰えるの?
受付カウンターのお姉さんが裸ん棒を見て一瞬停止しましたがさすがJAL。即座に笑顔で対応して下さいました
行きはプチプチでくるんでくれて帰りは段ボールで梱包。キャスティングロッド3本ジギングロッドとルアーロッド1本。折れや気になる傷も無く運んでくれました
スーツケースと竿で受託荷物制限ギリギリの19,4キロ。帰りは重たいリールとルアーをバックパックに入れて衣類をスーツケースへ。少し増えた釣り具の重量分を調整して検量クリア。遠征は釣り具の運搬が一つの壁ですね
運良く初日は出船出来ました。チェイスはありましたヒットに至らず。船中ほぼ唯一のヒットは網走の変態船長の手に。7キロほどでした
この日改めてヒラマサを釣る事の難しさを知る事になりました。遠くで炸裂するヒラマサのボイルは大迫力。しかし船からルアーを投げて釣るなんて到底不可能と思わせるほどの反応の無さ。一日に一回あるかないかの奇跡的なチャンスをものにしないとキャッチなんて・・・
この日は本当に暖かく牛渡船長は半袖で釣っていました。海は広大で北海道とは違う景色を楽しめました
翌日から3日間シケで沖に出られず。大分に行ってシーバスを狙ったり。そこでもノーヒット。牛渡船長は50cmくらいのシーバスをキャッチ。この辺りで今回の釣り運が決したような
シケの合間に佐賀県のショップ、ディープシャローさんへ。スケールの違うお話を沢山聞かせて頂きました
これサケバットではありません。有名ルアーのトランペット。特注35cmと30cm。こんなモノを魚を釣る為に本気で投げるような世界
31グラムではありません、312グラム。オモリで言えば約80号。これを平気で投げ続ける釣り
美味しいモノも食べました上はアオリイカ下はカワハギ。どちらも北海道に居そうで居ないでもちょっと居るヤツ。美味しかったです
他にも名物ゴマサバ。と言ってもゴマサバではなく真サバを刺身にしてゴマ風味のタレをかけて頂くというもの。美味しかったです
金曜日と土曜日は出船できました。金曜日は激荒れのザ、ヒラマサな海。しかし激渋な展開で船中一本で終了。その一本は帯広から来た釣り仲間の和田くんが仕留めました!苦節4年で初ヒット!おめでとうございます(^^)/
僕にもチャンスはありました。朝イチに2チェイス、昼にはとうとうバイト!しかし真横に走られて巻き取りが間に合わず軽くなってしまいました
魚に近づいている実感はありましたがをその距離の遠さに目が眩みそうに
最終日はベタ凪に。朝から晩までほぼノーチャンス。他のお客さんにワンヒットありましたが惜しくもバレ。船中ノーフィッシュ。僕には一度だけチェイスはありましたがそれで終了。ヒラマサチャレンジはノーヒットで終わりました
水曜日まで滞在を伸ばした牛渡船長は月曜日火曜日と出船。月曜日は2本キャッチ火曜日は終盤までノーヒットでしたがラスト5分で15キロオーバーをキャッチ!日曜日には一人でシーバスを狙いに行き70オーバーもキャッチ
差は僅か。想いの強さだけだったように感じました。出発直前に予報を見て直前で帰りの飛行機をキャンセルして滞在を伸ばすフットワーク、二日間ノーバイトであっても全く諦めない姿勢。膨大な時間とお金を注ぎ込んで獲るべくして獲った魚。運良く一発、を期待していた僕とはヒラマサに対する想いが違いました
最終日に眼前で繰り広げられたモンスタークラスのスーパーナブラが目に焼き付て離れません
20キロ30キロクラスがまるで大乱闘しているような衝撃的なバイトスプラッシュの嵐。あんな怪物が自分の竿に掛かって本当に大丈夫なのか・・・機械のようにルアーを投げ続けていましたが内心不安で一杯。掛かったとしても勝てるかどうかわからない。魚と対峙して恐怖するのは初めてのこと。だからこそ勝負したい
九州に行けるチャンス、行ったとしても出られるかどうか、いざ船に乗れても一日ノーバイトなんて当たり前。もし掛かったとしても獲れるかどうかは運と腕次第。ヒットからのキャッチ率は驚くほど低いのだとか
オフショアキャスティングでは最高難度のヒラマサ。知らなければ釣ってみたいね~くらいで流せるのですが知ってしまうとそうはいきません。釣らずに人生を終えることは出来ません。今のままでは負けと同じ。いつか必ず
つい悔しい気持ちが全面に出てしまいました。だって悔しい・・悔しいんだ!でも楽しいことも沢山ありました。勉強になることも沢山ありました。その話はまた船の上で(^_-)-☆