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お盆の続き

8月12,13日ヒラメ。苦しい展開が続きますが潮が動いたタイミングでラッシュ!時合い勝負です

 

先ずは12日

厳しい~(>_<)

前日良かった所に向かいましたが出し風無し。潮もベッタリ船動かず・・

ちょこちょこと動き回りポツポツと拾っていきました

そんな状況でも一人掛けまくっていたのはKさん。船に寄った魚全部吸い取る勢い

 

個人差はりましたが皆それぞれアタリはあった模様

しかしそのアタリをヒットに繋げられるかどうかが釣果の差になってしまいました

喰い渋りの時は待ちすぎ厳禁。乱暴ですがガンガンシャクって比較的活性の高い個体を反応させてサクっと合わせるのが打開策

飲むまで待つと吐き出され、かと言って効果的なアワセが出来ないと掛からない。難しいものです

 

やっとキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

この日は強めのシャクリとベストなアワセが求められるビギナーには厳しいコンディション。竿先が絞り込まれた瞬間大歓喜でした。おめでとうございます(^^)/

いつも掛けまくりのGENさん。お連れさんのヒットで安心したのか後半猛ラッシュ!

ラストは67cm!おめでとうございます(^^)/

 

この日はルアー惨敗。しかしフグは減った?場所や時間帯によりますが被害は少な目でした

ラストに少しラッシュがあり、パタパタっと掛かりました

 

13日

Nさんにナイスヒット!

 

朝イチからこれまた厳しい展開。バケもアタリ少ない状況でパパンっとヒット

その後更に苦しい時間が続きます。うーんどうなった(>_<)

中盤にビッグキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!69cm!

 

この辺りから緩やかーに潮が動き出しました

そして終盤にラッシュ到来!

グッドサイズヒット!

Mさん68cm!

ラストは66cm!おめでとうございます(^^)/

 

20分ほどのラッシュでロクマル連発。その他良型がパタパタと上がりました

中盤の良型。ラッシュ中にもロクマルゲット

 

ここの所ルアー劣勢の中、良い釣果だったNさん。サカマタ6の鬼ジャークでした

 

真夏の喰い渋り対策にはジャーク系に分がある模様。ここ数日でのヒットもジャークしていた人でした

Nさんは少し特殊でスラッグジャークで丸一日通していました

 

スラッグジャークとはエギングで多用されるジャーク方法

ジギングやワインドはラインを張ってからシャクってスラッグを出します。そしてフケたラインを一旦ティップに当ててからまたジャーク。リーリングでラインのテンションをコントロールしながらクインクインっとしゃくります

それに対してスラッグジャークとは弛んだままのラインを一気にしゃくる。バン!バン!って感じ

 

前者と後者では

ルアー移動量スライド幅多め↔移動量スライド少な目

ルアー移動スピード緩やかから加速↔一気にトップスピード

などの違いがあります

 

スラッグを取ってシャクるのとスラッグをシャクるのとでは僅かな違いですがルアーの動きに違いが表れます

 

他のルアーで言えばダイビングペンシルやポッパーのスプラッシュはラインを張ってからのジャークが基本です。ペンシルの首振りやミノーのダートはスラッグジャークの要領でアクションさせる場合があります。またワームのシェイキングやミドストなんかはスラッグをポンポンと叩く微弱スラッグジャーク?でしょうか

 

普通沈みモノは前者のジャーク方法に落ち着きます。何故ならスラッグジャークを重たいルアーでやるのは体力的にキツイから

エギのような軽い物を竿の反発を使ってピシピシするのはまぁ出来る。しかし抵抗のキツイ重い物をバシバシ叩くのは直ぐに上腕二頭筋が悲鳴を上げます

 

アクションとしては最も強い部類。弛んだ糸をぶっ叩くんです。同じくルアーも瞬間的にぶっ飛ぶ

当然道具にも強い負荷が掛かり続けます。ラインは痛みリールのベールはガタガタに。竿も運が悪ければライン絡みでポキり

 

 

聞いたら「今年はコレしかやってません」。マジか('Д')

技術的にはそれほど難しいものではなく、リールをあまり巻かずに勢いつけてシャクれば出来ます。しかしそれを一日通してやり切るのがエグい。体力的に厳しく強い意志がないとやり通せません

 

アクションとしてはかなり強い部類に入るのでアタリハズレがあります。常時外角高めを満振りし続けるような感じ

完全沈黙で全く口を使わない時に強制スイッチを入れるには威力を発揮する模様。また魚が多く高活性な時はゾーンに入ってくる魚も居るでしょう

 

ちょこっと真似しましたが到底僕にはやり切れませんでした。腕が直ぐにパンパンに。いくら釣れるって言われても僕には無理(>_<)

かなり厳しいですが通常ジグヘッドでも釣れなくはありません

またダウンショットなどのスローなアプローチも効果あり

 

活性が低く動きが渋い時にリアクションで強制的に口を使わせるのは常套手段。その対になるのがスローな釣り

この時はフグが少ないと聞いたのでダウンショットを入れてみました。釣れてほっと胸を撫でおろす。リアクションでしか釣れんとかルアー釣りとしてつまらんでしょ?

 

なんにしても厳しい一週間でした

バケはそこそこアタリがあり上手くやればまぁまぁ釣れる。ちょこっとテクニカル

ルアーは厳しいゼロワンゲーム。リアクション系の釣りで何枚か獲れる程度。どの釣り方も振り切ってやり通せば可能性はありますがフグの事も考慮するとジャーク系に偏る模様

 

ジャークの釣りが好きな人はそれでいいですが喰わせの釣りが好きな人は思い切ってバケにチャレンジするのもアリなのでは?

レンタルとエサ代でもワーム2,3パック分程度。同じフグにやるにしても餌なら腹も立ちません

ヒラメを釣るのにルアーしかやらないなんて勿体ない。アタリが出てから喰わせるまでの「間」はルアーには無いマジカルタイム。大半が向こうアワセのルアーとは違い、バケ釣りには アタリを取る と言う釣りの醍醐味がみっちり詰まっています

 

この状況も恐らく今が底。すり鉢の底かなべ底なのかはわかりませんが、例年8月後半には秋の釣りに移行します

現在一日一回あるかないかのラッシュがもう少し増えてくるはず。そうなればバケもルアーも釣りやすくなります

 

この二日間でヤマセ&雨からーの西風でコンディション変化があったはず。こればかりは出てみるまでわかりません

来週は空き多数。良い日に当たればラッキー!丁寧に釣ればそこそこの釣果が見込めます

 

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